事業案内
市場運営
集荷・荷受
肉牛・肉豚の集荷を行っています。当市場に搬入される肉牛・肉豚は、生産者より各JA等を通じて出荷されます。
搬入された肉牛・肉豚は、システムによりすばやく受付処理が行われます。肉牛においては牛トレーサビリティ法に基づく照合処理が行われます。
と畜・解体
牛と畜解体
対米輸出認定施設としてHACCPシステムに基づく衛生的な処理を行っています。
- 対米輸出認定
この施設は、日本の衛生基準のみならず、アメリカの衛生基準を満たしたもので、作業従事者に対しては衛生管理のマニュアル等で安全かつ衛生的な枝肉が生産される。(HACCPによる衛生管理システムの導入) - 脊髄除去装置の導入
背割り前の牛枝肉の脊髄を、短時間で完全に除去する。(装置を自社開発し特許を取得済み)
豚と畜解体
2009年1月より稼働を開始した、新「と畜・解体施設」の最新設備を用いて衛生・安心・安全な食肉づくりを実施しています。(最大と畜能力 豚 3,000頭/日)
市場取引
牛・豚枝肉の市場取引を行っています。主に群馬県産ブランドとして上州牛・上州銘柄豚の取引が行われています。
セリはコンピュータシステムの導入により取引対象となる枝肉の個別情報が即時に買受人へ伝達され安定した売買が行われています。
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牛セリ
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豚セリ
冷蔵保管
取引された牛・豚枝肉を冷蔵保管します。(収容能力 牛:600頭、豚:3,000頭)
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牛冷蔵室
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豚冷蔵室
仲卸・小売販売
枝肉カット
市場にて取引された牛・豚枝肉を工場外に搬出することなく、同一工場内に併設した部分肉処理施設で処理を行っています。
- 牛肉カット
1990年にアメリカ輸出認定工場として米国農務省に認可され、衛生管理としてHACCPシステムを導入しています。(カット処理能力 50頭/日) - 豚肉カット
銘柄豚を中心に顧客ニーズにあった質の高い製品を製造しています。(カット処理能力 700頭/日)
直営店「肉の駅」
新鮮で安心・安全な群馬県産の銘柄お肉や手作りのお惣菜を販売しています。
百貨店・量販店への販売
牛枝肉・豚枝肉の仲買人への販売ならびに、群馬県産の食肉販売窓口として県内外の百貨店・量販店への販売を行っています。