衛生・品質管理への取り組み
HACCPシステムによる衛生管理
食品の製造工程において発生しうる危害をあらかじめ予測し、その原因に対する予防的な工程管理を行い、危害の発生を未然に取り除くのがHACCPシステムです。
当社では畜産物の危害となる異物混入や微生物の繁殖を取り除くために、品質管理課を設け、衛生管理および、品質検査を徹底しています。それにより、食品の安全性・信頼性の確保、品質向上に努めています。
衛生管理
- 作業室内に異物、微生物を持ち込ませないための入室対策
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エアシャワー室
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足洗い槽
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粘着ローラー
- 牛、豚処理室内の温湿度管理
- 衛生管理基準の整備、管理手順、マニュアルに沿った点検・検証
品質検査
食品製造過程から完成商品にいたるまで、微生物検査や時間経過による品質検査など、様々なチェック項目を設け検査しています。
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品質検査1
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品質検査2
輸出認定施設
牛は、輸出認定施設として認定要項に沿った施設とHACCPによる衛生管理を実施しています。
それにより、高品質でおいしい牛肉を群馬から世界へお届けしています。
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牛カット作業
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製品計量
金属探知機
監視員を配置し、金属探知機が正常に作動しているか、最終製品が顧客要求通りの荷姿になっているか、検品を行っています。
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監視作業
環境対策(浄化槽)
施設は、二段活性汚泥法(1,000m3/D 2系列)と活性汚泥法(1,000m3/D)による処理装置を設置、汚水を日量4,000m3処理可能な施設となっています。前処理設備として、血液を除去するため血液蒸煮装置及び汚水中の汚物を除去するため数段のスクリーニング装置を設け、汚水処理施設の軽減をはかっています。